パリ、ル・サンクの三ツ星シェフ、クリスチャン・ル=スケール氏による味覚の授業。生まれ育ったブルターニュの塩やフレッシュな果物で基本の味を学び、最後はブルターニュの郷土菓子、ガレットブルトンヌを味わい食感も楽しんだ。

つきじ田村 田村 隆氏による、出汁のデモンストレーション。

「味覚の授業」基本キット。

GINZA Kansei 坂田 幹靖氏による調理実習。カラフルお寿司つくりを体験

「味覚の授業」とは

「味覚の授業」は、五感を活用しながら、味の基本となる4つの要素(「塩味」、「酸味」、「苦味」、「甘味」)に、日本に根付き、第5の味と言われる「うまみ」を加えた5味についての知識や味わうことの楽しみに触れる体験型学習です。

講師を務めるのは、食のプロフェッショナルであるシェフやパティシエや食の生産者で、授業は主に、味蕾が発達段階にある小学3、4年生を対象に行われます。(一部、小学5、6年生に対しても、調理実習つきで実施致します)


内容

五感を研ぎ澄ませ、味の基本について学ぶ!

はじめに、味の基本となる味覚を子供たちに説明します。

ここでは、規定の食材(塩、米酢、チョコレート、砂糖)やだしなどを実際に子供たちに渡し、匂いを嗅がせたり、食感を確かめさせたり、実際に味わせたりさせながら、味についての子供たちの理解と関心を促します。

感覚を研ぎ澄ませることにより、味わうことの大切さや食べることの楽しみを実感するための基礎を作ります。

食べる楽しみを広げる!

味の基本や味わうことの大切さを学んだ後、シェフ、パティシエや食の生産者が持参する味見用食品をクラスメイトと一緒に味わいます。

ここでは、シェフ、パティシエや生産者が子供たちとコミュニケーションをとりながら、料理に対する自身の思いや意識して食べることの大切さ、食に携わる仕事などについて自らの言葉で語りかけます。

また、子供たち同士でも感想を述べ合うなど、食べる楽しみを広げるに欠かせない表現力を養います。

作る楽しみも体験しよう!

小学校5年生で、調理実習を含めたカリキュラムを実施する場合は、上記2段階の学習の後、味の基本である「塩味」、「酸味」、「苦味」、「甘味」、「うまみ」の5味がすべて楽しめる料理を実際に作ります。


「味覚の授業」で得られること

「味覚の授業」を通じ、子供たちは五感を使って5つの味覚を学び、味わうことの楽しさと奥深さを体験します。また、味の違いや食材の特徴などを認識し、味わった感想を自らの言葉で伝えることにより、子供たちは表現力も養うことができます。

「味覚の授業」は、子供たちが「味覚」と向き合う機会であり、また味わう楽しみから文化の一端である「食」への関心を高めるきっかけでもあります。食文化の担い手である子供たちが「食」への正しい理解と高い関心を育むことは、日本の食文化のさらなる発展や良質な作物の生産の一助となります。

グランドハイアット東京 ダヴィットブラン氏
シェ オリビエ オリビエオドス氏 授業終了後に記念撮影。

実施要項

内容

シェフ、パティシエや食の生産者らがボランティアで小学校に赴き、小学3、4年生を中心に味の基本となる5つの味覚をレクチャーする。

開催期間

2016年10月17日(月)~ 10月21日(金)

対象学年

全国の小学3年生から6年生を対象(5年生、6年生には調理実習を実施)

実施時間

3時限目(調理実習がある場合は3,4時限目。一部例外有)

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